🌺 Manmaruko's WONDER BOX
🏛️
💴
🗳️
📋
🗳️ くらし・社会

「ねえ、ちょっと待って。」
主婦が感じる日本の政治への
素朴な疑問

批判じゃなくて、疑問です。
毎日の買い物・光熱費・子どもの将来が気になる一般家庭として、正直に感じていることを書いてみました。

2026.06.10 | カテゴリ:くらし・社会
📝 この記事について
選挙が終わるたびに「あれ、公約はどこへ?」と感じるのはまる子だけでしょうか。物価は上がり、税負担は増え、でも議員さんのお給料の話になると途端に静かになる…。この記事は特定の政党や政治家を批判するものではなく、一般家庭の主婦として感じる率直な疑問をまとめたものです。海外との比較も交えながら、一緒に考えてみてください。
1
選挙の公約、当選後はどこへ行くの?

選挙前になると候補者の方々は口をそろえて「皆さんの生活を守ります」「物価対策を最優先に」「減税します!」と言う。SNSでも街頭演説でも、耳に心地よい言葉があふれる。

でも当選したあと、気づけば「検討してまいります」「関係省庁と連携を図りながら」「慎重に議論が必要」…という言葉に変わっていく。

食料品の消費税ゼロ。
参院選前の大きな争点のひとつ。当選後、実現はいつ?

もちろん政治には複雑な事情があり、すべてが簡単にできるわけではないことも理解している。でもあまりにも「選挙前」と「選挙後」のギャップが大きいと、「またか」という気持ちになってしまう。

公約を守れなかった場合の説明責任はどこにいったのでしょう?せめて「なぜできなかったか」をわかりやすく教えてほしい。
2
議員さんのお給料、ご存知ですか?

批判ではなく、まず事実として知っておきたいと思う。国会議員の収入はどのくらいか、調べてみた。

約2,200万円 議員1人あたりの年収(歳費+期末手当)
月100万円 調査研究広報滞在費(使途公開義務なし)
📊 国会議員の主な収入(概算)
・歳費(月給):約129万円 → 年間約1,552万円
・期末手当(ボーナス):年2回 計約635万円
・調査研究広報滞在費:月100万円(年1,200万円・領収書公開は任意)
・立法事務費:会派に月65万円
※ 秘書給与・公務出張費・事務所費などは別途

日本の平均年収が約460万円(2024年)のなか、議員の歳費と諸手当を合わせると一般家庭の何倍もの収入になる。もちろん議員の仕事は責任が重く、簡単に比較できるものではない。

ただ気になるのは、物価高・増税で国民が苦しんでいるときも、議員報酬の見直しという話がなかなか表に出てこないことだ。それどころか、2006年に廃止された議員年金の復活を主張する声も一部で上がっている。

国民に「もう少し負担をお願いします」と言うのであれば、まず自分たちの身を切ることを見せてほしい。それがあってこそ、国民も「仕方ない」と思えるのではないでしょうか。
日本を壊した政治家たち
📚 関連書籍
日本を壊した政治家たち
安倍晋三から裏金自民党政権まで
公約・裏金・政治とカネの問題を、豊富な取材をもとに検証した一冊。「なぜこうなったのか」を知りたい方に。
Amazonで見る →
3
アメリカでは?議員報酬と国民意識

「日本だけがおかしいの?」と思い、アメリカの事情も調べてみた。

項目 日本 アメリカ
議員年収(歳費のみ) 約1,552万円 約2,600万円($174,000)
国民の平均年収 約460万円 約1,000万円($68,000)
平均年収との倍率 約3.4倍 約2.6倍
歳費削減の議論 ほとんどなし 活発に議論あり

アメリカも議員の報酬は高いが、「政府の無駄遣いを削減すべき」という国民の声が非常に強く、それが政治の動きに反映されることも多い。2025年にはイーロン・マスク氏率いる「DOGE(政府効率化省)」が政府支出の大幅な見直しを実行し、大きな話題となった。

賛否はあるが、少なくとも「政治家も無駄遣いをゼロにしてから国民に負担を求めろ」という意識が国民の中にあり、それを声に出せる雰囲気がある。

日本も「議員も一緒に痛みを分かち合う」姿勢が見えれば、増税への理解も変わってくるのではないだろうか。
4
海外の移民問題から日本が学べること

移民・外国人受け入れ政策は、今や世界中で最も議論されているテーマのひとつだ。海外の事例を見ると、受け入れ方を間違えると社会に深刻な問題が起きることがわかる

🇸🇪 スウェーデン

かつて「世界一寛容な移民政策」と呼ばれ、大規模な難民を受け入れた。しかしその後、一部地域での治安悪化・財政負担増大・文化的摩擦が問題となり、現在は移民政策を大幅に厳格化している。急激な受け入れには準備が追いつかなかった、というのが現実だ。

🇩🇪 ドイツ

2015年のメルケル政権による大規模難民受け入れは当初「人道的決断」と評価された。しかしその後、統合問題・治安への懸念・社会コストの増大が表面化。国民の間に「移民政策の見直しを」という声が広がり、政治的な対立も深まった。

🇺🇸 アメリカ

不法移民問題は長年の懸案事項。国境周辺の街では医療・教育・治安などへの負荷が問題視され、「国民の税金が不法入国者の支援に使われている」という不満が選挙の大きな争点となっている。トランプ政権が「国境管理の強化」を掲げて支持を集めたのも、この問題への国民の不満が背景にある。

受け入れる側の社会インフラ・制度・文化が整っていない状態での急激な移民増加は、受け入れた側にも・来た側にも不幸な結果をもたらすケースが多い。「多様性は大切」という理念と「現実の制度整備」は、セットで考えなければならない。
5
日本の外国人支援、疑問に思うことがある

SNSでよく目にする「外国人優遇では?」という声。感情的な批判ではなく、制度として何がどうなっているのかを整理してみた。

生活保護と外国人

生活保護法は本来、日本国民を対象とした制度だ。しかし行政措置として永住者・定住者・日本人の配偶者などへの支給が長年行われており、これが「なぜ?」という疑問につながっている。

📊 現状データ(厚生労働省)
外国人の生活保護受給世帯数は約4.6万世帯(2023年)。
日本人の受給世帯(約160万世帯)と比べると数字は少ないが、
「法律の対象外なのになぜ?」という疑問は正当な問いかけだと思う。

留学生への国費奨学金

外国人留学生に支給される国費奨学金は月額14万円程度(学部生)で、授業料も免除される。一方、日本人学生の多くは奨学金を借りて、卒業後に返済を続けている。

外国からの留学生を受け入れること自体は国際交流として大切なことだと思う。でも自国の学生が奨学金という名の借金を背負いながら、外国人留学生には返済不要の手厚い支援が当然のようにある、というバランス感覚に疑問を感じる。

大切なのは「順番」の話

外国人を助けることが「悪い」と言いたいわけでは全くない。ただ、自国民が苦しんでいる間に、海外向けの支援や外国人向けの制度が先に整備されていくように見えるとき、「私たちのことは後回し?」と感じてしまうのは自然な感情だと思う。

まず日本国民の生活を安定させてから、余裕をもって外国の方々を支援する。その順番が守られているのかを、もっとわかりやすく説明してほしい。
6
私たちにできること

モヤモヤするだけでは何も変わらない。では一般人にできることは何だろう?

✅ 小さなことでも
選挙に行く:投票率が上がると政治家も「国民を無視できない」と感じる。日本の投票率は50〜60%台。まだまだ上げられる。

政策を少し調べてみる:「なんとなく名前を知ってる人に投票」より、政策で選ぶと自分の生活に直結する。

声をあげる:SNS・パブリックコメント・請願など、意見を伝える手段はある。批判より「こうしてほしい」という建設的な声が力になる。

「どうせ変わらない」という気持ち、わかる。でも、変えようとしない限り確実に変わらないのも事実だ。

ここに書いたことは、毎日の買い物・光熱費・子どもや老後のことを考えながら感じてきた、まる子の正直な疑問です。難しいことは言えないけど、「おかしいな」と思ったことを黙って受け入れるより、疑問に思うことが大切だと思って書きました。

政治って遠い話に見えるけど、実は毎日の生活に一番影響してるんですよね。スーパーの値段、電気代、子育て支援、老後のお金…全部つながってる。だからこそ、もっと私たちのことを考えてくれる政治であってほしいな、と思います。

疑問を持つことから始めてみませんか😊
まんまる子 🌺
60歳からの知っておくべき政治学
📚 関連書籍
60歳からの知っておくべき政治学
扶桑社新書 544
政治ってむずかしそう…と思っている方に。身近な生活と政治のつながりを、わかりやすく解説。これから選挙で賢く投票したい方の入門書。
Amazonで見る →
もっと政治に目を向けて選挙に行こう!